(用語)

第1条　この規則で条例とは、鹿児島市営墓地条例(昭和42年条例第90号)をいう。

(管理者の設置)

第2条　墓地、埋葬等に関する法律(昭和23年法律第48号)第12条に規定する墓地の管理者は、環境局環境部環境衛生課長とする。

(使用許可申請書)

第3条　条例第3条の規定により墓地を使用しようとする者は、墓地使用許可申請書(様式第1)を提出しなければならない。

(使用場所の確認)

第4条　市長は、墓地の使用を許可したときは、墓地使用許可証(様式第2。以下「使用許可証」という。)を交付するものとし、当該許可証の交付を受けた者は係員の指示に従い、使用場所の区画を明らかにしなければならない。

(埋、改葬手続)

第5条　使用者が死体又は焼骨を埋蔵し若しくは発掘するときは、埋火葬許可証又は改葬許可証を係員に提出し、その立会いの上措置しなければならない。

(分骨の手続)

第6条　使用者は、墓地、埋葬等に関する法律施行規則(昭和23年厚生省令第24号)第5条第1項の規定に基づく請求をする場合は、埋蔵証明申請書(様式第4)を管理者に提出しなければならない。

(住所及び氏名の変更)

第7条　使用者は、使用許可証記載の住所に変更があつたときは住所変更届(様式第6)により、氏名に変更があつたときは氏名変更届(様式第7)に使用許可証及び変更後の氏名又は住所が記載された住民票の写し等を添付して、速やかにその旨を届け出なければならない。

(使用許可証の再発行)

第8条　使用者は、使用許可証を紛失し、又は汚損したときは、墓地使用許可証再交付申請書(様式第8)により使用許可証の再交付を申請することができる。

(施設物等の工事)

第9条　使用者は、条例第6条の規定により墓地内の施設物の設置、改造修理又は墓地の地形の変更(以下「施設物等の工事」という。)を行うときは、事前に市長に墓地内施設物等工事許可申請書(様式第9)を提出しなければならない。

(使用権の継承)

第10条　条例第10条の規定により墓地の使用権を継承しようとする者は、使用者の死亡による承継にあつては墓地使用者変更届(様式第12)を、それ以外の承継にあつては墓地使用者変更届(祭祀継承者指定用)(様式第13)及び祭祀継承者の指定申立書(様式第14)に使用許可証及び戸籍(改製原戸籍・除籍)等を添付して提出しなければならない。

(原状回復)

第11条　条例第12条の規定により墓地の返還を命ぜられた者は、使用場所を原状に復して返還するものとする。

(条例適用外の墓地使用)

第12条　条例別表第1に記載されていない市有墓地の使用については、それぞれ、その墓地の事情又はその所在地の慣習に従い取り扱うものとする。