○鹿児島市精神保健福祉交流センター条例施行規則

平成17年7月11日

規則第99号

(趣旨)

第1条 この規則は、鹿児島市精神保健福祉交流センター条例(平成17年条例第41号。以下「条例」という。)の施行について必要な事項を定めるものとする。

(指定管理者に管理を行わせる場合の読替え)

第2条 条例第4条の規定により指定管理者に管理を行わせる場合におけるこの規則の規定の適用については、第4条第5条第6条第3項及び第7条中「市長」とあるのは、「指定管理者」とする。

(平17規則136・追加)

(使用者の範囲)

第3条 交流センターを使用することができるものは、次に掲げるものとする。

(1) 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(昭和25年法律第123号)に基づく精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている者及びその障害の程度が同程度と認められる者

(2) 前号に掲げる者の家族及び介護者

(3) 前2号に掲げる者のために奉仕活動を行う者

(4) 前3号に掲げる者で組織された団体で市長が適当と認めるもの

(5) その他市長が特に適当と認める者

2 前項に定めるもののほか、次に掲げるものは、前項第1号から第4号までに掲げるものと合同で使用する場合に限り、交流センターを使用することができる。

(1) 精神障害者との交流を目的として交流センターを使用しようとする者又は団体

(2) 精神障害者の自立及び社会参加の促進又は精神障害に対する正しい知識の普及啓発を図ろうとする者又は団体で、市長が適当と認めるもの

(平17規則136・追加)

(使用の申請及び許可)

第4条 前条第1項各号に掲げる者が交流センターを使用しようとするときは、鹿児島市精神保健福祉交流センター利用証交付申請書(様式第1。以下「利用証交付申請書」という。)を市長に提出するとともに、精神障害者保健福祉手帳その他障害の程度を証する書類又は身分を証する書類を提示しなければならない。

2 市長は、前項の規定による利用証交付申請書の提出があった場合において、その内容を審査し、使用を許可したときは、鹿児島市精神保健福祉交流センター利用証(様式第2。以下「利用証」という。)を申請者に交付するものとする。

(平17規則136・追加)

第5条 第3条第2項各号に掲げるものが交流センターを使用しようとするときは、使用する日(以下「使用日」という。)の3月前から使用日の前日までに鹿児島市精神保健福祉交流センター使用許可申請書(様式第3。以下「使用許可申請書」という。)を市長に提出しなければならない。

2 市長は、前項の規定による使用許可申請書の提出があった場合において、その内容を審査し、使用を許可したときは、鹿児島市精神保健福祉交流センター使用許可書(様式第4。以下「使用許可書」という。)を申請者に交付するものとする。

(平17規則136・追加)

(利用証等)

第6条 交流センターを使用するときは、利用証又は使用許可書(以下「利用証等」という。)を受付に提示しなければならない。

2 利用証等は、他人に貸与し、又は譲渡してはならない。

3 利用証等を紛失し、又は汚損したときは、速やかに市長に届け出て、再交付を受けなければならない。

(平17規則136・追加)

(使用許可の停止等)

第7条 市長は、条例第11条の規定により交流センターの使用を停止させ、又は使用許可を取り消したときは、鹿児島市精神保健福祉交流センター使用停止・使用許可取消通知書(様式第5)により使用者に通知するものとする。

(平17規則136・追加)

(遵守事項)

第8条 交流センターを使用する者は、次に掲げる事項を守らなければならない。

(1) 使用した設備、備品等は原状に復して整理整とんすること。

(2) 所定の場所以外で飲食し、又は火気を使用しないこと。

(3) 許可を受けないで印刷物、ポスター等を掲示し、又は配布しないこと。

(4) 許可なく物品を展示し、若しくは販売し、又はこれらに類する行為をしないこと。

(5) 危険物を持ち込まないこと。

(6) 他人に迷惑をかけないこと。

(7) 前各号に掲げるもののほか、管理の必要から職員が行う指示又は指導に従うこと。

(平17規則136・追加)

(指定申請書等)

第9条 条例第5条に規定する規則で定める申請書は、鹿児島市精神保健福祉交流センター指定管理者指定申請書(様式第6)とする。

2 条例第5条に規定するその他市長が必要と認める書類は、次に掲げるとおりとする。

(1) 指定管理者の指定に係る予定期間に属する各年度の交流センターの管理に係る収支予算書

(2) 当該団体の定款又は寄附行為(法人以外の団体にあっては、これらに相当する書類)

(3) 当該団体の経営状況を説明する書類

(4) その他市長が必要と認める書類

(平17規則136・旧第2条繰下・一部改正)

(指定の通知)

第10条 市長は、条例第6条の規定による指定をしたときは、指定された法人その他の団体に対し、鹿児島市精神保健福祉交流センター指定管理者指定書(様式第7)を交付する。

(平17規則136・旧第3条繰下・一部改正)

(管理に関する協定)

第11条 指定管理者の指定を受けた法人その他の団体は、市長と交流センターの管理に関する協定を締結しなければならない。

(平17規則136・旧第4条繰下)

(事業報告書の作成及び提出)

第12条 指定管理者は、毎年度終了後2月以内に、次に掲げる事項を記載した事業報告書を作成し、市長に提出しなければならない。ただし、年度の中途において指定を取り消されたときは、その取り消された日から起算して2月以内に当該年度に係る当該日までの事業報告書を提出しなければならない。

(1) 交流センターの管理業務の実施状況及び使用状況

(2) 交流センターの管理に係る収支状況

(3) その他市長が必要と認める事項

(平17規則136・追加)

(指定管理者の原状回復義務)

第13条 指定管理者は、その指定の期間が満了したとき、又は指定を取り消され、若しくは期間を定めて管理の業務の全部若しくは一部の停止を命ぜられたときは、その管理しなくなった施設又は設備を速やかに原状に回復しなければならない。ただし、市長の承認を得たときは、この限りでない。

(平17規則136・追加)

この規則は、公布の日から施行する。

(平成17年8月10日規則第136号)

この規則は、平成18年4月1日から施行する。

(平成18年3月31日規則第59号)

この規則は、平成18年4月1日から施行する。

(令和3年3月31日規則第45号)

(施行期日)

1 この規則は、令和3年4月1日から施行する。

(経過措置)

2 この規則の施行前にこの規則による改正前のそれぞれの規則に規定する様式により作成された書類は、この規則による改正後のそれぞれの規則に規定する様式により作成された書類とみなす。

(平17規則136・追加)

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(平17規則136・追加)

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(平17規則136・追加、平18規則59・令3規則45・一部改正)

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(平17規則136・追加、平18規則59・一部改正)

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(平17規則136・追加、平18規則59・一部改正)

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(平17規則136・旧様式第1繰下・一部改正、令3規則45・一部改正)

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(平17規則136・旧様式第2繰下・一部改正)

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鹿児島市精神保健福祉交流センター条例施行規則

平成17年7月11日 規則第99号

(令和3年4月1日施行)